「こういうのは昔の人形ね。こう潰れてるんです、いろんなところが」 所さんのそんな言葉から始まる今回の動画。世田谷ベースのデスクに登場したのは、なんと70年ほど前のゼンマイ式のおもちゃです。今回は、動かなくなってしまった古いおもちゃを、所さんが見事な手さばきとひらめきで蘇らせる「世田谷おもちゃ病院」の模様をお届けします。
おもちゃの修理は「整体」と同じ!?
動画の前半、おもちゃが動かない原因をじっくりと探る所さん。配送中に踏まれたのか、子供が遊んでいて踏んでしまったのか、ゼンマイの軸全体がぐにゃっと曲がってしまっていることを発見します。

ラジオペンチなどの工具を使い、曲がった軸を少しずつ真っ直ぐに戻していく作業。その様子を所さんは「整体師と同じだよ。『お客さん、凝ってますよ。この筋がもうちょっと曲がった方がいいですよ』ってね」と独特の表現で語ります。少し動くようになるだけで嬉しくなる、そんな修理の醍醐味が伝わってきます。
数々の困難とハプニングを乗り越えて
原因が分かっても、70年前のおもちゃは一筋縄ではいきません。軸を移植しようと分解を試みますが、古いネジやピンが固く締まっていて大苦戦。
作業中には、外そうとしたバネ状のピンが弾け飛んでくるというハプニングも!「うわっ、目にピン飛んできた!」と焦る場面もありましたが、間一髪、まぶたの力(?)で防ぎ事なきを得ます。「やっぱりいろんなモノ(保護メガネなど)しなきゃダメですよ、勉強なんです」と、身をもって安全の大切さを教えてくれる一幕もありました。
ついに復活!「私を舐めたらいけませんよ」
「俺はどの網だって超えてきたいんだ」と、マイナスドライバーや大きな工具も駆使して、諦めることなくあの手この手で立ち向かう所さん。試行錯誤の末、見事に軸の調整と移植に成功します。



そしてついに、ゼンマイを巻いておもちゃが歩き出した瞬間は感動モノ!「やったぜ!すごいだろコレ」と、まるで少年のように無邪気に喜ぶ姿が印象的です。「世田谷ベースというか、私を舐めたらいけませんよ」と誇らしげに語る所さんの笑顔からは、モノを大切にし、直す過程すらも思い切り楽しむ姿勢が溢れています。
70年の時を超えて再び動き出したおもちゃの姿と、所さんの見事な“手術”の全貌は、ぜひ動画本編でチェックしてみてください。モノ作りのヒントと、何事も楽しむ天才のひらめきが詰まっています!
(編集・文:ケンボー)
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