今回の97チャンネルは、ガレージに心地よいアコギの音が響き渡る「ひたすら音楽を楽しむ」回。
所さんがギターを抱えれば、そこはもう即席のライブ会場であり、実験場。難しい音楽理論なんてどこへやら。「あ、今の音いいじゃん」から始まる、所流・楽曲制作の極意を覗いてみました。
ギター一本で「無限」に遊べる理由
「コードなんていくつも知らなくていいんだよ」と笑いながら、魔法のように次々とメロディを生み出していく所さん。



今回動画で披露されたのは、新曲(?)のフレーズや、既存の曲をその場の気分でアレンジしていく様子。所さんのギタープレイは、テクニックを披露するためのものではなく、「自分の頭の中にあるワクワクを音にする」ための道具であることが伝わってきます。
「間違えたところが、一番カッコいい」
セッション中に弦を弾き損じたり、リズムがズレたりしても、所さんは手を止めません。
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- ハプニングを楽しむ:ミスした音を「あ、これ新しい響きだね」と肯定する。
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- 歌詞は後付け:適当なハミングから、いつの間にか物語が紡がれていく。
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- 正解を作らない:楽譜通りに弾くことよりも、その瞬間の「ノリ」を優先する。



「今の間違えたところ、もう一回やってみて」という言葉に、所さんのクリエイティビティの源泉が詰まっています。完璧を目指すのではなく、“ズレ”の中に宿る個性を楽しむ。これが世田谷ベース流の音楽の嗜み方です。
「みんな正解を探しすぎちゃうんだよね。音楽なんだから、音が楽しければそれでいいんだよ」
世田谷ベースの空気を形にする「音」
動画の後半では、録音機材を前にさらに深い音楽談義へ。 高性能な機材を揃えつつも、使い方はあくまで直感的。「ここをこう弄ると、変な音が出て面白いんだよ」と、最新デバイスすらも“おもちゃ”にしてしまうのは流石の一言です。
私たちが普段耳にする完成された楽曲とは違う、「音楽が生まれる瞬間の熱量」。その生々しさが、この動画には凝縮されています。



まとめ:常識を脱ぎ捨てて、音を楽しもう
「ギターは難しい」「作曲なんてできない」……そんな先入観を持っている人にこそ、今回の動画を見てほしい。
所さんの自由奔放な演奏を見ていると、「あ、自分もちょっと弦を弾いてみようかな」という気分にさせてくれます。上手く弾くことより、楽しく弾くこと。世田谷ベースから届いたのは、究極に贅沢な「音遊び」の招待状でした。
皆さんも、押し入れに眠っているギターを引っ張り出してみてはいかがでしょうか?
(編集・文:ケンボー)
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