ホビー

リアルな所さん! 1/16戦車用フィギュア製作

1/16の戦車用に、所さんがオリジナルでオーダーしたフィギュアのヘッドがついに完成。ということで、いきなりフィギュアの製作が盛り上がる世田谷ベースなのであります。

世田谷ベースのフィギュア大工作大会

コチラは1/6サイズのフィギュア。
右がノーマルで、左が汚し入れたバージョン。
顔の立体感が増し、今にもしゃべり出しそうなほどリアルな雰囲気になるんです。
この前オーダーしてた1/16のフィギュアのヘッドが出来上がって来たでしょ?で、それを1/16のボディにくっつける。するとどーでしょう?
編集部
またまた相当なクオリティで仕上がってますね!!
1/16のボディ持ってきてアタマくっつけてって、簡単に聞こえるだろ? ところがですね、これがスゴイ大変なの。
編集部
1/16のヘッドを接着剤で付けるだけじゃないんですか?
ちがうちがう。 まずね、今回作ってもらった1/16のヘッドなんだけど、首が若干太いわけ。なんでまずそこを削るわけ。 でね、それぞれのアタマに帽子かぶってるでしょ?
編集部
かぶってますね。 ジャストサイズで。
それがね、作ったアタマはでかいんですよ、後頭部の辺りが。 だから、そこを削ると。 で、削っちゃうと、髪の毛もなくなっちゃうわけですよ。
編集部
そうですよね、髪の毛も一体成形のレジンですもんね。
そーなんですよ。なんで、アタマを削るでしょ、で帽子と丁度良い大きさに整えて、パテで帽子とアタマをギュッとくっつけて、その接合部分の脇からはみ出てきたパテを今度は、ピンセットの先でヘアライン入れるように成形して、髪の毛を作って、で、色を塗って、完成って、大変だろ?
編集部
そんなに大変なんですね、帽子被せるだけでも。
でさ、お土産に1/6のヘッドももらったじゃん。 それなんかも仕上げてんだけど、作ったままのフィギュアの顔って、なんかリアリティがないんだよね。 だから、汚し入れると、ほら。
編集部
シワの陰影がはっきりして、本物っぽくなりますね。 そうやって見てみると、所さんが製作しているフィギュアは全部顔に汚しが入ってるんですね。
当たり前だよ。 今日はね、朝7時から10時までココでずっとやってたね。 レジンの粉を吸い過ぎて病気になりそうだよ(笑)。
編集部
昨日納品だったのに、もうすでに3体も完成してますもんね。
やるやるとは聞いてたけど、本当にやるだろ、ワタシは?(笑)
あとね、襟なんか、買ってきた状態だときっちり立ち過ぎちゃってて、リアリティが無いわけですよ。だから、襟元を上から押さえて、襟が少し落ちた位の位置でボンドで固定しちゃうわけですよ。そうすると、ジャンパーの形がリアルな感じになるでしょ?あとね、ゴーグルのバンドなんかも、真っ直ぐ後ろにしてちゃダメ。ヘルメットの下の方へ斜めにしておかないとね。じゃないと、ゴーグル落ちちゃうでしょ?

汚し&洋服の着崩し加工で、リアリティが追求されたフィギュアがコチラ。ファインダー越しに覗いていると、いまにも歩き出しそうなほどリアルなのです。

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