ついに全貌が見えてきた目指すはクランカースタイルなのだ!
クラシカルなフレームに内装5段ギアを仕込んだ所さんのホットロッド自転車。乗り味と操作性はどんな感じなのでしょうか。完成が待ち遠しカスタム終盤。
シマノ製のアーモンドチェーンはデッドストックモノをチョイス。シンプルなチェーンリングにチェーンが映えるのです。
50’s SCHWINN クランカー
ついに完成したニューマシンは、MTBの起源であるクランカー・スタイル。まだマウンテンバイクなんていう自転車がない時代、オフロード系を攻めたい人たちの間でクルーザーのフレームにオフロードタイヤを組み付けて走るのが流行りだし、それを『クランカー』と呼んだそうなのです。ビンテージフレームを使用し、クランカーを現代の技術で蘇らせてみる。なんともかっこいいバイクが完成してしまった訳なのです。
50年代のチェーンカバーと、アーモンドチェーンという組み合わせが、ネオヒストリックな雰囲気を醸し出す。サドルは現在でも手に入るブルックスのレザーをチョイス。
所さん試乗タイム!内装5段ギアを巧みに使いこなし、スイスイとライディング
いやぁ、これはメチャクチャ乗りやすいね。2と3と4のギアが近いから、このチェーンリングとの組み合わせだと3速みたいなもんだね。だから、このシフターさ、脚で適当に操作するほうが具合良いね。
このハンドル、かっこいいよなぁ。クランカーって狙いもスバラシイと思いますよ。えぇ。でも、このフロントフォークはストロークか短くて、すぐ底突きしちゃうから、本気で山を走るにはむいてないね。まっ、ワタシは走らないから良いんですけどね(笑)
次はこの自転車を作っちゃいましょう。えぇっとね、フロントフォークはこの辺りと組み合わせて、シートはこのどっちか、で、フェンダーを付けるのも良いかもね。
うん、コレは相当良く出来ました。エライ!