クルマ

ロードランナーカスタム その製作現場へ潜入取材 その10(最終回)

アバター
所さん
最近の人は手っ取り早いモノが好きでしょ? 手っ取り早く格好良くしたい。だから、そんなめんどくさいことはしないのかもしれないよね。
アバター
編集部
そうすると、カタログに載ってるようなものの領域を超えていくことはできないですよね。
アバター
所さん
それからね、カスタムをしていく上では想像力が重要ですね。
アバター
編集部
ですよね。
アバター
所さん
きっと多くの場合、すでにあるモノっていうか、目に見えるパーツとか、そのパーツを付けているクルマの写真とかを見てこうなるだろうなぁって想像すると思うんですよ。ウチの場合は違うんだな。無いものを含めて想像してるわけですよ。
アバター
編集部
とおっしゃいますと?
アバター
所さん
例えば、粘土を見て、クルマのカスタムを想像するみたいな。出来上がりの写真なんかはなるべく見たくない。想像できなくなってきちゃうから。
アバター
編集部
なるほどぉ。
アバター
所さん
例えばウチはオモチャが多いでしょ。ロードランナーをカスタムするって言ったら、ロードランナーのオモチャも増えてくる。で、そのオモチャをデスクの上で見ながら、想像するわけ。重ねてみたり、遠近で見てみたり、ひっくり返してみたり。で、頭の中でイメージするわけですよ。オモチャを眺めながらハードトップのクルマをオープンにしたところとか、ウインドウを全部外したシーンとか。
アバター
編集部
へぇぇぇ。
アバター
所さん
ですから、机の上に置いておくモノはとっても大切なんですよ。ロードランナー作って、同時にハーレーもやったりなんかしてると、 机の上に置くものも変わってくる。グロックみたいなシステマチックな銃を置いてみたり、最新の銃に古いグリップを付けたものが置いてあったり。そのとき作ってるロードランナーやハーレーと生活感が一緒になっているわけですよ。だからウチは常に同じデスクじゃないでしょ?
アバター
編集部
そうですよね。
アバター
所さん
時には全くなくして綺麗に整理してみたりとかさ。だから、今、また時計もいじりだしたもんね。
アバター
編集部
時計イジり復活ですか。
アバター
所さん
コレなんかもさ、古い時計のユニットを最新のモノにしているわけだから、ロードランナーにしていることと一緒だよね。70年代の時計に現代の心臓を入れるって、出来事としては同じだよね。
アバター
編集部
そう言われてみると・・・・・・。
アバター
所さん
格好いいクルマを作るには、いろいろなことをやってないとダメですよ。例えば、そこのリプトンのカンの上に、フェラーリが置いてあんじゃん。あれも、ああやって置いてみんと、フロントのタイヤの部分が凄く格好良くない?
アバター
編集部
格好いいですよね。
アバター
所さん
なんかさ、こっちへちょっとカーブしてくるかなぁ見たいな。ああいう感じ雰囲気を出すにはどうしたら良いんだろうとかさ。
アバター
編集部
いろいろな場所に想像のきっかけが隠されているわけですね。
アバター
所さん
そう言うことだと思いますよ。

ロードランナーカスタム その製作現場へ潜入取材 

Recommend97chオススメ記事

97ch Pick Up

97ch Pick Up

97ch STORE OPEN

97ch STORE OPEN

世田谷ベースのウェブコンテンツをいつでもどこでも楽しめる「97チャンネル」の開局を記念して、オリジナルのワークシャツを販売。数量限定なのでお買い逃しなく!