所さんが追求する戦車の世界 M4A3
これもまたすごいですね。
戦車作り始めた初期のバージョンだね。手元に一台しか戦車がないから、チカラの入れようがスゴい(笑)。
戦車長が読んでいる地図を作ったり、細かな部分がハンパじゃないですよね。
リンゴかじったり、散々やってるよな。これは手間かかるわ。車体にワイヤー回してさ。荷物引っかけるためのネットは、キンカンの袋を塗って(笑)。
キャタピラも金属ですよね。
これはね、タミヤで金属のキャタピラが別パーツが出てないんですよ。だから、このキャタピラは、あれ、HENGLONG社が出してるパーシングっていう戦車のやつ。シャーマンとパーシングって同じなんですよ。だから、それを使っているということなんですよ。
へぇぇぇ。
でもね、まだこの頃は、ドロの付け方とか、甘いね。技術的に上がってきたのは、BASTOGNEって横に書いた戦車を作った辺りからですね。
あの戦車は錆びの作り込みとかハンパじゃなかったですもんね。
そーですよ。しかし、すごいコレクションになってきたよ。だってさ、1・2・3・4……、シャーマン戦車だけで9台あるってことでしょ。あっちのポンコツも入れたら11台だぜ。で、これからオーダーしているのが2台来るだろ? アタマこじれてるわ(笑)。
すでにもう、事務所の棚に並びきらないですもんね。
もう少しこの事務所が広かったらなぁ……。
……。
しかし、圧巻だにゃー。やっぱり数って凄いよね。一個のモノが集まると、それだけでスゴイ存在感。で、しかも次作るのもテーマは決まってるからね。ほぉぉ、楽しみだにょー。
鎧のような雰囲気でコレがメチャクチャカッコイイのです。
ラッキーストライクはコピー用紙、リンゴはパテで製作されています。