近所をちょろっと走る乗り物を探していた所さんに、デイトナとサイクルベースあさひがコラボして製作した『88サイクル』を納車。世田谷ベースの公用車として、活躍してくれる姿が見れるかも?

最近ネットでさ、ジャイロキャノピーってホンダのバイクをキレイに色塗って軽くカスタムしてるのを出してるショップがあって。ちょっと良いなぁなんて。そこら辺を走るのにちょうど良いかなぁなんて思ったんだよね。
実は、今日、ちょうど良い乗り物を持ってきたんですよ。
なになに?
下に置いてあります。
じゃ、下に見に行こう!!
これ、デイトナとサイクルベースあさひが一緒に開発した自転車なんですけど。
これ、いいじゃん。
この前も、所さんがお嬢さんの自宅まで行くのに、ちょっと乗れるモノがあると良いねぇ、なんて仰ってたじゃないですか。これ、88サイクルって名前なんですけど、コンセプトはパパが家族の役に立つための自転車として開発したんですよ。
へぇぇ。
モチーフはピックアップトラックなんです。アメリカだと、トラックの荷台に、荷物を積んで家に帰ってくるお父さんって活躍してるなぁってイメージあるじゃないですか。それを日本でやろうっていっても、駐車場問題とか、なかなか難しいところもあるので、自転車をピックアップトラックにしたという。この荷台に、買い物した袋をいっぱい積んで走るイメージです。
あんた、考えるねぇ。この四角いフレームを丸くしたらもっと格好良かったんじゃないの?
そこはですね、ピックアップトラックのラダーフレームをイメージして、あえて四角にしたんです。
ホッホォォォ。
ちなみにですね、この荷台の大きさは、ビールの24缶ケースがピッタリ収まるサイズにしてあります。あと、子供を乗せるシートを頑丈に付けるための穴がすでに荷台に空いていたりとか、子供や荷物を乗せた状態で自転車を停めた時ふらふらしないように、ハンドルが真っ直ぐな状態にキープされるセルフセンタリングシステムを付けたり、パーキングブレーキを装備したり。思いつくこと、色々やりました。
語るねぇ(笑)。ゴー君、まるでメーカーの人間みたいじゃん。
家族の役に立つオヤジになるべきだって、いつも所さんおっしゃってるじゃないですか。その教えを自転車として具現化してみたわけです。
(笑)これでもさ、乗るとスゴイよく走るね。驚いたわ。見た目は重そうだけど、スイスイ走っちゃう。これは良いわ。今度BSの撮影の時、これ乗って遊ぼうっと。
貴方ならどうする?? パパチャリカスタム
リアの荷台に何を乗せるか? で、イメージががらりと変わる88サイクル。フレームのいたる所に、ねじ穴が開けてあり、いろいろなモノが搭載できるようになっているので、その人のライフスタイルに合わせて思いのままにカスタムするのが、88サイクルの正しい乗り方。販売されているのは、マットブラック、サンドベージュ、マットカーキの3色。
詳しくはココへ
昨年11月に「ママチャリ」ではなく「パパチャリ」という新ジャンルを追った雑誌「デイトナ」。チムチムレーシングと我々、サイクルベースあさひがこの度、タッグを組みました!

‘めちゃめちゃ乗りやすいじゃん!


フレームとフロントフォークをバネで繋ぎ、手を放すと、ハンドルがセンターに戻る、セルフセンタリング機構。不意にハンドルが傾き、その勢いで自転車が倒れるのを防いでくれるのです。
荷物を沢山搭載してもグラグラしないように、センタースタンドは、バイクにも耐えうる剛性のモノを使用しております。