クルマ

ロードランナーカスタム その製作現場へ潜入取材 その9

ロードランナー完成記念ロングインタビュー
所さんにカスタムのイロハを聞いてみました(前編)

凶暴な大型犬が懐いてるイメージ
今のクルマの良いところだけを持ってこよう

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所さん
カラーコーディネートとかやっている先生に会った時、今年の流行色って話を聞いたんだけど、あれって、二年前から決めるんだって。
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編集部
今年の流行りが二年前に決まってるってことですか?
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所さん
じゃないと、モノを作ったりする準備が間に合わないっていうかさ、出版社が紙を先に確保するようなことと似ているんじゃないの?
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編集部
へぇぇ。
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所さん
で、ロードランナーを製作していた時期の流行色が、キャメルだったって。
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編集部
おぉぉぉぉ。
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所さん
そうなんですよ。ロードランナーをベイビーシットイエローに塗っちゃったから、なんだか流行りに乗ってしまったみたいになっちゃったよ(笑)。しかしスゲーな、こうやって写真で見んと。プラモデルだよな。パーツをこうやってバラバラに切り取って塗るもんね。
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編集部
ほんと、バラバラでしたね、塗装のタイミングでは。
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所さん
これさ、バラクーダだったらタイトルをバランバランバラクーダにするんだけどな(笑)。ロードランナーだとダメだね。
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編集部
(笑)
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所さん
しかしバカだよなぁ。なにやってんだよってさ。面白いなぁ。
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編集部
で、今回のインタビューでは、ロードランナーのカスタムを拝見させていただきつつ、所さんのカスタムに対する考え方をお伺いさせていただけたらなぁとおもっているわけなんですが。
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所さん
なるほどね。
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編集部
所謂、一般的にクルマをカスタムするという場合、メーカー純正や、もしくは社外のメーカーが販売しているパーツを買って、それを装着するっていうのが基本じゃないですか。
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所さん
そうだね。でも、それだとメーカーの傘下っていうかさ、その中でやってても面白いんだけど、類似するモノが出てきたりするでしょ? そうすると、オリジナリティがなくなっちゃう。
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編集部
なるほど。
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所さん
なんで、メーカーが出しているパーツを使ってカスタムする場合、例えばココに付けてくださいっていう指示通りに付けるんじゃなくてね、オーバーフェンダーなら少し上に付けてみて、さらに車高を落としてみるとか、そういう工夫が入るだけで、オリジナリティが出てくるでしょ?
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編集部
出てきますよね。
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所さん
でも、それじゃ車検は通らないとかになってきて、じゃ、構造変更しましょうってやっていく過程があると、そのカスタム自体が自分のオリジナルになったなぁっていう満足感は高まっていくと。だからって、まぁそう言う行為を世間様にわざわざアピールするようなことはしませんけどね(笑)。あくまでも自分の中で納得するって意味でね。

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