クルマ

クラシックのまま生き続けた 奇跡のクルマが 世田谷ベースにやってきた

1950年代からモデルチェンジすることなく、2014年まで生産し続けられた奇跡のクルマ『ヒンドゥスタン・アンバサダー』。この出で立ちで、れっきとした現代車なのです。果たして、クルマ王、所さんの評価はいかに??

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所さん
何コレ?
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編集部
インドのヒンドゥスタン・モータースが作っているアンバサダーっていうクルマなんですけど、気になったんで借りたんですよ。
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所さん
すごいねぇ(笑)。
これ、金属のミラーにして、車高下げたら格好いいんじゃないの?
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編集部
ちなみに、このクルマ1950年代からモデルチェンジしてないそうなんですよ。
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所さん
(笑)あっそう。これ、ハンドル固定?
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編集部
チルトもテレスコも無いですね。
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所さん
今時無いよ、アンタ。このポジションは、インドしかないよ。ターバン巻いていたらこのヘッドクリアランスとハンドルの位置で、ちょうどいいんだよ。しかし驚くよ、膝とステアリングのクリアランス。シートを上げたいぐらいだもん。

キュルキュル、ブォーン。

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所さん
このセルモーターの音が昔っぽいもの。今時無いよ、こんな音。きっとアレだね、そこら辺にあったセルモーターをくっつけたんだろうね。
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編集部
これ、いすゞのエンジンを使ってるんですよ。
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所さん
なるほどね。エンジンの掛かる音がエルフと一緒だもん。確かに。コレは相当面白いんじゃないですか?
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編集部
ちなみに、けっこうちゃんと走ります。
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所さん
これは、シートの色合いとかが良くないからさ、ウチのプリンスみたいな感じに張り替えちゃってさ、あと、車高下げて、タイヤ出して。
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編集部
格好良くなりますね。
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所さん
やるなぁ、ドンイー。

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