ファッション

所さん的アウターリメイク インナーを毛皮にしたら超かっこいい 世界に1着だけのジャケットが完成しちゃいましたよ

所さんのリメイクジャケットを一手に引き受ける秘密基地。高い技術力を武器に、『ジャケットの裏地に毛皮を!!』という所さんから与えられた難題を難なくこなすスペシャルショップの作業過程をちょっとのぞき見。どうやって仕立てているんですか??

Before
題材となるジャケットは、ホビダスで販売されていた『世田谷ベース・ジップアップジージャン』。インナーにボアが入った暖かい仕立てがウリなのですが、その暖かさに輪を掛けるべく、毛皮を貼り込んでみようという作戦です。工房に運び込まれたGジャンは、一体どうやって裏地が張り替えられるのでしょうか??
まずは、インナーのボアを取り除く準備。他のパーツを傷つけないように、インナーが縫い付けてある場所をだけを徹底的に分解していきます。
綺麗に外れたインナー。腕の中にあるインナーボアは、そのまま残す方向で。アームホールに毛皮を貼ると、厚みがありすぎて動きづらくなるので注意が必要。
取り外された胴回りのインナー。ベースとなる、レパードのコートの上に置き、サイズを確かめます。サイズ的には十分足りそうですね。
インナーをそのまま型紙にして、毛皮をカットします。今回使用するレパードのコートはオークションで1万円でゲットしたもの。コンディションは最高です。
インナーと全く同じサイズにカットされた毛皮。後は、外した行程と逆の方向で、ジャンパーに貼り付けていく作業へ入っていくのです。
ジャンパーと毛皮を合わせる。ここで、縫い合わせる箇所を再度確認します。美しく仕上げるために、細部の処理方法も検討中。
熟練のスキルによって、ダダダダーッと縫い付けられていく毛皮。全体を縫い付けた後、ファスナー等のパーツを元に戻せば完成。
After
ジャジャーン。コチラがインナー毛皮仕様のジップアップジージャン。暖かさ倍増で、所さんもお気に入りの逸品に仕上がりました。ここまで作り込んで、作業工賃はおおよそ3万円。リーズナブルな毛皮を手に入れて、世界に1着だけのスペシャルジャケットを作って、遊んでみませんか??
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