これコネクターの種類っていくつかあるんですかね？
同じだよ。
全部同じですね。でもあれですね、みんなモノラルですね。
ね。ステレオはこれがもう一個多いんだね。勉強になるねそういうところが。このジャック一つでも。これモノラルのジャックなんだって。で、モノラルのジャックでも、ステレオのジャックを2ミリくらい浮かせれば使えるんだよと（笑）。くだらない情報。
このマイクのエンブレムには、“iowa USA”って書いてありますね。
たまらないでしょ？これ。だってそのエンブレムだけでいいもん。
確かにそうですね。いや、カッコいいですね本当に。
今日は楽しいよね、マイクが4つも来たから。差し込んで音の良いヤツにスタンドつけようかとなぁってさ。
なるほど。
当たり前ですよ。クルマ買うんじゃ、アメ車が1万ドルとか2万ドルとかするじゃん？これは100ドルとか150ドルとかで買えるんだから。ボーナス時にみんなローン組んで返済してクルマ買おうじゃなくてさ。クルマもいいと思いますけど。
マイクですよね。
マイクってあなた買ってどうするの？って言われても、だって音出るんだぜって。ちっちゃなスピーカー買ってさ。だっていま電子機器でちっちゃなスピーカー売ってるじゃん。で、そんなスピーカーに出力するアンプがあったとして、そこが今の機器だからみんな3ミリのジャックとか細いものになってるじゃん。あそこを工夫して、3ミリのジャックのところに、こういう6ミリのジャックが差せるようなアダプタ作ってこれを差し込んで音出したいじゃん。
「あ、あ」と。
「あ、あ。出るねえ」って。全体の機器がこんなにちっちゃいのに、マイクが邪魔さを出すっていうかさ、バランス悪いでしょこれっていう。
ここらへんのマイクはだいたい100ドルくらいですか?
100ドル、150ドルだよ。高くて200ドル。動くやつでね。動かなかったら70ドルくらいだよ。試したことが無いやつとか。
なるほど。動作確認してませんよとか。
そういうのは70ドルとか。“sound great ”とか“clear”とかさ。
書いてあるんですね。
そうすると170ドルくらい。もう、楽しいコトは無限大にあるね。マイクだって俺は初めから気になってるわけじゃないじゃん。そう、可能性は無限大だね。
そうですね。
これ探してる間に、「RC AVINTAGE」で調べてくじゃん。昔のラジオもカワイイななんて、ベークライトのね。20ドルくらいなんだよ、今ラジオなんて聞かないから。それで買うじゃん、そのうち届くじゃん。で、どうせ周波数が合わないから中身を取り替えてもらって。日本のラジオ聞けるようにして面白いよ。周波数を合わせるのに1600から500まで刻んであるじゃん数字が。それは活かして使いたい。動くやつは。それと連動して中身を入れ替えたいと。そうするとそれが動くってのが面白いんだよ、なんか。その側だけを使って今の物が入ってるってんじゃなくて、針もちゃんと当時風に動いて、中身が現代のモノになっている。それが面白い。だからエンジンや脚廻りは今のモノになっちゃってるプリンスのスピードメーターがちゃんと当時の針で動くってのが面白いよね。今のメーターつけちゃおうって全部を今のものにしちゃうとつまらないんだよね。
そうですよね。気配が無くなっちゃいますもんね。
当時の物が動くっていうのと、今の物が融合されてるっていう。全部を今のものにしちゃって快適っていうのじゃつまらないんだよ。だからこんなマイクだって今の高性能なちっちゃいアンプにつなげて使っちゃうってのが面白い。それを自分のコンピューターの周りレイアウトしたらどうなの?
そうですよね。放送したくなってきますよね。
会社のデスクにビンテージマイクとスタンドがあったら、あれ何に使うんだろう？って。「あ、あ。業務連絡。○○君、コピー用紙取ってきて」とか言ったら面白いじゃん。遂に出したよあのマイク。指令が出たよって。それ用のマイクかよっていう。面白い。
