「ハーレーと言えば所さん!」と言われるくらい長年ハーレーを所有しカスタムしてきた所さん。ところが最近、所さんはBMWのバイクに夢中なのです。どんな乗り物でもカスタムする所さんは「こんなバイクがあったら良いな」と早速カスタムプランを練るのですが、そのプランニング方法が斬新なのでした。所さんの人生初となるBMWカスタムの全貌に迫ります。
こんなバイクがあったら良いな。そんなイメージをカタチにしたのが、コチラのプラモデル。フレームやタンクの色、そしてマフラーのカタチなどなど、バイク全体の雰囲気を模型で表現した所さん。BMW R75/6をベースに『これと同じバイクを作りたい!』それが所さんからのオーダー。その製作を請け負ったのは、BMWのカスタムでは世界的に有名な『46works』。プラモデルの写真を元にBMWのカスタムが始まります。
1/6プラモデルでイメージを具現化した世田谷ベース的BMWカスタムとは?
46ワークスにBMWのカスタムをオーダーするに当たり、まず所さんが行ったのは“指示書”ではなく、“指示プラモデル”の製作。全体的なフォルムやペイントする色のイメージなどを、言葉や文字でななく、プラモデルで3次元化して伝えてしまおうという作戦です。プラモありきのカスタムバイク製作って、斬新です。
所さん、もしかして、あれは・・・。
作りましたよ。これね、46ワークスに頼むヤツ。こんな感じにしようかなぁと。
1/6だから、フィギュアとサイズがバッチリなんですね。
うん。そーなんだよね。
メチャクチャ格好いいじゃないですか!
うん。フレームは後ろ側をカットして、色味はこんな感じのゴールドに。タンクはCBと同じグレーとホワイト。
もしかして、このマフラーはチタン。
オレの技術はスゴイだろ?
これペイントですか?
ハケ塗りだよ。やってて思ったもん、オレ天才だなぁって(笑)
こんなのが来たら、格好良すぎて大変ですね。
ウチのカスタムは75/6でやるからツインショックでしょ?
はい。
ウチの希望としては、フレームとタンクの感じだよね。あとは、46ワークスのテイストもあるだろうから、全部この通りに作ってくれって、そういうんじゃなくてね。
はい。では早速ベースマシンを46ワークスに手配してもらわないとですね。