所さんの錆加工技術がスゴイのです。このランプシェードがまさか新品だなんて・・・。にわかに信じがたいですよね!?




エッジの部分は所さんがいつも使っている錆塗料で。いかにもココが錆びそうだなぁという箇所に錆加工をする必要があるのですが、そのニュアンスを掴むには、実際に錆びているモノを徹底的に研究する必要あり。錆の特性を掴むのです。

使用したのはこのガーバーのナイフ。尖った先で、シェードをコツコツ叩いて傷をつけるのです。その後、ブラウン系の塗料で傷の中に色を入れて錆を演出。何百回も所さんはシェードをコツコツと叩いたのでした。