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C100よりも小さくなった!? 誰も予想していない奇跡のカタチが完成 Honda Super Cub 70 Deluxe 日本列島カブを買う旅『第二弾』Vol.5(最終回)

そもそもC100やC105の細いフロントフォークにピッタリ合う形状のライトカバー。なので、70のフォークには全く形状が合いません。なので、フォーク側を板金し、ライトカバーがピッタリ合うように成形。あまりにも綺麗に完成したので、しっくりきすぎていて、その凄さが伝わりにくい。
ハンドル自体はカブ用として売っているモノを使ったので、ボルトオン。フェアリングをカットし、ウインカーのマウントを作り……。ハンドルのカバーはないものの、クラシックなフォルムは再現されました。
リアのテールレンズとウインカー。これもクラシックカブの代表的ディテール。初代のフェンダーを溶接し、それに、初代の灯火類を装着。フェンダーの横幅が細くなり、華奢な雰囲気に。
全くもって付く気配が無かった荷台も、ゴリゴリに加工して装着。こうやって付いてしまうとそういうもんなんだろうなぁと見えてしまう。加工した感じがまったくしないのは、ムーンオートの技術力の凄さ。
車高を低くしたことで、ホイールベースが縮まり、C105よりも車体が短くなってしまいました。現代のカマロで、古いカマロを表現したり、今のチャージャーで初代に似せたり、そんなアメリカンカスタムの流れと全く一緒。見た目は古く、シャシーと機関は新しい。まさに、理想的なカブがここに完成したのです。
新型のスーパーカブはこのスタイルで出したら絶対売れるね

Honda Super Cub 70 Deluxe
日本列島カブを買う旅『第二弾』 
お読み頂きありがとうございました。

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