バイク

所さんが仕立てるハーレーカスタムの真髄に迫る!! その12

バイクカスタムの新しい方向性は
究極の汚し系なのだ

1982年型のFLHをベースに仕立てられた所さんのカスタムハーレーが、ついに完成。その佇まいが半端じゃなく格好良すぎるとおもいませんか? 気になるそのディテールをバッチリご紹介させていただきます。

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編集部
おぉぉぉぉ、ついに!!
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所さん
来ましたよ、昨日。もうね、下のガレージに座ってずっと眺めてますよ。
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編集部
むちゃすごいことになりましたね。
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所さん
相当格好良く仕上がりましたね。こんなハーレー誰も作らないよな。
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編集部
これは1982年のビッグツインベースですよね。だから、ベースとしては手に入れやすいんじゃないですか。ナックルとか、パンヘッドとか言わなくてもいいわけですもんね。
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所さん
まーね。でも、あれだよね。皆さんはもっと綺麗なモノがお好みなんじゃないの、普通。
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編集部
いやいや、これだけカッコイイ目標が発表されてしまうと、真似したくなっちゃうと思いますよ。
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所さん
かもしんないね。これさ、ステンシル入れたりなんかして、相当良くなってるんですよ。それから、メッキパーツとかが光ってるといまいちなんで、2液混合の耐ガソリンマットクリアってのを全体的に吹いたから。
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編集部
あっ、右側に付けた自転車用のホーンタンクもマットになってますね。
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所さん
ヘッドライトなんかもね。
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編集部
良いですね、このマットクリアは。2液混合って難しそうですね。
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所さん
いやいや、超簡単。缶スプレーなんだけど、下側にもキャップが付いてるやつがあってね、吹く前に、缶の中で2液を混合させてあとは普通に吹くだけ。耐ガソリンだから強いし、相当使えますよ。
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編集部
そんなのあるんですね。
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所さん
それから、風防をね、グリーンにしようと思って。清野君に連絡入れたんだけど、色つきのアクリルって、割れやすいんだって。だから、今のアクリルの上にフィルムを貼ってみようってことになってね。そのうち完成すると思いますけどね、また相当格好良くなっちゃいますよ。
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編集部
アイボリーのタンクと、色味が合いそうですね。
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所さん
そうなんですよ。ほら、このリアからの眺め、この辺りから見ると、相当カッコイイですよ。リアのウインカーがサイドバックに付いてるのとか、その配線がやりっ放しになっちゃってるのとか、最高だよね。偶然だけど、片側の蓋が無いのも、こうやって付けて見ると、良い雰囲気になったしね。
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編集部
ハイテンションコードが右から左に跨いでいる雰囲気も近未来的な雰囲気ですよね。
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所さん
荒廃した未来都市で走ってそうな雰囲気だろ?
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編集部
ヤバイですね、今回の作品も。
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所さん
相当満足してますよ、ワタシは。後はね、フロントブレーキの調整とかをやりに、もう一回サンダンスに持って行ったら、完璧だね。
ステンシルがちょっと覗く
この後ろからの眺め
最高にかっこいいんだよなぁ

サンダンスより納車された翌日。現状、フロントブレーキの調整が終わっていないので、走行はできない状態です。この状態で一旦納車されたのは、所さんが細かい部分の最終仕上げを行うため。各部の追加汚し作業や、ステンシル、マットクリア塗装など、全ての作業が終了したタイミングで最後の調整を行うのです。

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