
究極の汚し系なのだ
1982年型のFLHをベースに仕立てられた所さんのカスタムハーレーが、ついに完成。その佇まいが半端じゃなく格好良すぎるとおもいませんか? 気になるそのディテールをバッチリご紹介させていただきます。

おぉぉぉぉ、ついに!!

来ましたよ、昨日。もうね、下のガレージに座ってずっと眺めてますよ。

むちゃすごいことになりましたね。

相当格好良く仕上がりましたね。こんなハーレー誰も作らないよな。

これは1982年のビッグツインベースですよね。だから、ベースとしては手に入れやすいんじゃないですか。ナックルとか、パンヘッドとか言わなくてもいいわけですもんね。

まーね。でも、あれだよね。皆さんはもっと綺麗なモノがお好みなんじゃないの、普通。

いやいや、これだけカッコイイ目標が発表されてしまうと、真似したくなっちゃうと思いますよ。

かもしんないね。これさ、ステンシル入れたりなんかして、相当良くなってるんですよ。それから、メッキパーツとかが光ってるといまいちなんで、2液混合の耐ガソリンマットクリアってのを全体的に吹いたから。

あっ、右側に付けた自転車用のホーンタンクもマットになってますね。

ヘッドライトなんかもね。

良いですね、このマットクリアは。2液混合って難しそうですね。

いやいや、超簡単。缶スプレーなんだけど、下側にもキャップが付いてるやつがあってね、吹く前に、缶の中で2液を混合させてあとは普通に吹くだけ。耐ガソリンだから強いし、相当使えますよ。

そんなのあるんですね。

それから、風防をね、グリーンにしようと思って。清野君に連絡入れたんだけど、色つきのアクリルって、割れやすいんだって。だから、今のアクリルの上にフィルムを貼ってみようってことになってね。そのうち完成すると思いますけどね、また相当格好良くなっちゃいますよ。

アイボリーのタンクと、色味が合いそうですね。

そうなんですよ。ほら、このリアからの眺め、この辺りから見ると、相当カッコイイですよ。リアのウインカーがサイドバックに付いてるのとか、その配線がやりっ放しになっちゃってるのとか、最高だよね。偶然だけど、片側の蓋が無いのも、こうやって付けて見ると、良い雰囲気になったしね。

ハイテンションコードが右から左に跨いでいる雰囲気も近未来的な雰囲気ですよね。

荒廃した未来都市で走ってそうな雰囲気だろ?

ヤバイですね、今回の作品も。

相当満足してますよ、ワタシは。後はね、フロントブレーキの調整とかをやりに、もう一回サンダンスに持って行ったら、完璧だね。

この後ろからの眺め
最高にかっこいいんだよなぁ

