音楽

アメリカからやってきた ビンテージマイク その03

ビンテージのマイクは旧車に似ているのだ

世田谷ベースで盛り上がるビンテージマイク。何しろ、その形が何ともかっこいいではありませんか。机の上にどっさり置かれたマイクを前に、誰でも楽しめるマイクの遊び方を教わっちゃいましょう!!

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編集部
うわっ、RCAじゃないですか!!
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所さん
これが74Bってやつなんですよ。
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編集部
すごいコンディション!
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所さん
カッコいいんですよ、74B。
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編集部
で、今アメリカで売りに出たやつが77Dですね?
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所さん
そう。ピカピカなんだよ。あとは、44BXって全然デカイやつね。それも欲しい。74Dよりも全然でかくて横から見るとマイクの部分が菱形なんですよ。良いのがなかなかないんだよなぁ。いやいや、揃えますけどね、俺は。何が何でも揃えますよ。
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編集部
すげー。
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所さん
カッコいいねー。このおっさん何を面白がってるんだろうね。カッコいいぜ。このマイクなんかどうなのよ。RCAじゃないシリーズ。
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編集部
(笑)。
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所さん
カッコいいこれ。クルマみたいじゃん。
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編集部
そうですね。
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所さん
年式の古いクルマを買ってるみたいじゃん。
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編集部
確かにちょっとキャデラックっぽいですもんね。
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所さん
そうなのよ。当時のはみんなカッコいいよ。これだよ? クルマ買うならこれを買えだよ。
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編集部
『クルマ買うならマイク買え!!』いいですね。
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所さん
そうだよ。カッコいいじゃん。こういうやつは100ドルから200ドルの間で買えますよ。
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編集部
え!そうなんですか?
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所さん
うん。例えば今こう、ハイブリットのクルマ持っててもアメ車欲しいなとかガレージ欲しいなとか、お金かかるじゃない?
ガレージでやるのは大変だから、それはノー。イメージなんだから自分のデスク周りでこういう比較的こなれた感じの古い物を感じて、ガレージライフだと思うって提案としてどうなんだろうね。
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編集部
それ、すごく良いと思います。
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所さん
自分のデスク周りを思いっきりノスタルジックなものだったりとか、アメ車みたいなエッジを感じて、そういうものに囲まれて、自分はいつもそういうものをイメージして、そこからハイブリッドに乗った時は全然違うからね。ハイブリッドに乗りながらもノスタルジックな気持ちになるからね。
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編集部
そうですね。なんでもかんでも古いのにすればいいってことじゃないですからね。
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所さん
そうなのよ。デスク周りをこういうので装備すれば面白いと思うんだけどな。だって音がまだ出るんだよ?「あ」っていうのが。こんな面白いのないじゃん。50年とか60年とか100年近く時代が経ってさ。100年も経ってないか。50年、60年か。ちょっとしたアールデコっていうか。
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編集部
そうですね。
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所さん
で、うちはこういうの買うと面白いのは、スタンドの内径測って、14・7ミリだから、基本的には14・7ミリなんだと。で、もう一個来てこれは同じ14・7ミリだけどアダプターがついてるんだとか。
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編集部
いちいちが面白くなってくるんですね。
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所さん
そうなんだよ、本当に。
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編集部
1個1個やっぱりカッコいいですね。またコンディションいいですね。
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所さん
私一応“works”っていう、動きますってのは確認してますからね。“needs repair”とか。試したことがないとかね。
ちょっとした英語は分かりやすいじゃない。それが書いてあるから。“very nice”とかさ。

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