所さん自ら46worksに持ち込んだのが、海外にて入手したアルミ削り出しのエンブレム。よく見るとこれ、とっても手間がかかっている一品。表面がなだらかな曲面になっているのに文字や模様が均一の深さで彫り込まれているのです。「これを作るのは相当大変ですよ!」と中嶋さんもその仕上がりに太鼓判。装着してみると、存在感があってとっても良い感じになりました。削り出しだからこそ出せるアルミ地肌の輝きが絶妙なアクセントになっているのです。
完成したマシンの最後の仕上げにエンブレムを装着。タンクとスイングアームピボット部分が鈍く輝く。クルマに比べると、圧倒的に構造部分が見えやすいバイクの場合、ディテールへのこだわりはとても重要なポイント。
次回は所さんのBMWが完成するまでを一気にご紹介!! 【vol.18へ続く】
- BMW R75/6 カスタムプロジェクト vol.1〜5
- BMW R75/6 カスタムプロジェクト vol.6〜10
- BMW R75/6 カスタムプロジェクト vol.11〜15
- BMW R75/6 カスタムプロジェクト vol.16