滑走路をイメージして作られたアスファルトの一本道に、突如として現れたガソリンポンプ。1960年代に使用されていた極上ビンテージポンプは世田谷ベースの雰囲気にとってもマッチしていたのでした。所さんの新ビジネスはガソリンスタンド? 出てくるガソリンもビンテージだったりして。
おはようございます。おぉぉぉぉ、ガソリンポンプじゃないですか!!
おはよう。いいでしょ、トラックで運んで来たんですよ。いまね、水が浸入しないように、コーキング剤で処理してますからね。ちょっと待ってて。こんなもんでいいかな。
めちゃくちゃコンディション良いですねぇ。アメリカですか?
そう。知り合いから情報があってさ。
e-Bayではなく?
そう、コンテナで持ってくるっていうから、そこに便乗してさ。アメリカからネットで買ったら、相当な輸送料になっちゃうよな。10万円じゃきかないだろうな、きっと。
確かに。しかし、世田谷ベースに似合いますねぇ。何年代くらいのモノなんですか?
1960年代ですね。
相当コンディション良いですね。
アレだよ、横のスイッチ押すと、アタマもちゃんと光るからね。
おぉぉ、ホントだぁ!!
コレの電気とガレージやアーケードの照明も付けてさ、夜の絵柄は最高だね。
格好良さそうですね。
そしたら、どうしたって、トランザムを横に並べて写真撮りたくなっちゃうだろ? アメリカ人の白髪のおばさんとかもエキストラで入ってもらってさ。
是非撮影したいですね。これ、実働なんですか?
どうだろう? でも、ノズルとかはちゃんと外れるよ。
できればガソリン入れたいですね。
世田谷ガソリンってさ。面白いよね。いらっしゃいませ!!
ってさ。
ってさ。
ハイオク満タンお願いします!!
どうしたって、
トランザム横に並べて
写真撮りたくなっちゃうだろ?