ノーマルのリアフェンダーは必要以上に大きく、更にリフレクター類も付いている為にとても重い。これをアルミのシンプルなフェンダーに変更するだけで、リア周りをかなり軽量化することができます。しかも今回はシートレールを作り変えてシングルシートにもしているため、相乗効果でリア周りのスッキリ感が大幅にアップしているわけです。作業を開始した当初から、完成した時の形をイメージし、リアフェンダーの装着位置を決め、それにあわせてシートレールを製作していたため、完成したその姿が破綻してしまうことがないのです。
コチラが元々と付いていたノーマルのリアフェンダー。タイヤを深く覆うために大きく長いのが特徴です。保安部品もフェンダーに取り付けられるために大きくて無骨な印象を受けます。
リアフェンダーはフレームとシートレールに固定されます。まずはフェンダーを当ててみて、最も良い場所を確認。位置が決まったら穴を開けて固定し、その後テールランプ、ウインカー、ナンバーを装着していきます。
次回は、エキゾースト編です! 【vol.16へ続く】
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