往復1400㎞の旅が終わり、香川県から到着したC65。所さんの理想である、ハンドルの下にライトが付いたカブっていったいどんな車輌なの!? 詳細をご紹介いたします。
ついに来ましたねぇ〜。
はい。何事も成せばなるもんですね。1400㎞、無事に走破できました。
凄いと思いましたよ、香川県まで取りに行くって聞いたときには。いつもさ、ウチが言ってることなんだけどね。めんどくさい方が面白いってさ。
そうなんです。お金払って陸送掛けてしまえば、済むっちゃ済みますもんね。
そうなんだよね。ワタシにとって、これはただのC65じゃないもの。香川まで取りに行ってくれたっていう思い出が付いてきちゃうから。
指令をいただいたうどんも買って参りました(笑)。
ありがとうございます。おいしそうじゃないですか。これはあとでウチのカミさんに持って行きましょう。そうだよな、うどん付きだもんな。カブにうどんがくっついてやってきたってそれだけでとっても嬉しくなっちゃいますよ。
で、所さん、どーですかね、バイクの方は。
いやぁ、とっても良いと思いますよ。ランブレッタ的というかさ。こんなに格好良いカブがあるなんて。世間の皆さんはこの事実をあまり知らないんじゃないですかね?
カブって言うと、この後に出たハンドルにライトが付いたカタチが一般的ですもんね。
見逃していましたね。これは相当カッコイイと思うもん。
色なんかもさ、ウチの雰囲気にぴったりだもんね。この当時のカブは良い色が多い。こういうプロダクトを日本が作っていたって、そんなイメージ今となっては全くなくなっちゃってるよね。
色なんかもさ、ウチの雰囲気にぴったりだもんね。この当時のカブは良い色が多い。こういうプロダクトを日本が作っていたって、そんなイメージ今となっては全くなくなっちゃってるよね。
グリーンやブルーなどの淡い色合いが多いですね、クラシックのカブには。
でもね、最近のカブも捨てがたいのよ。そう言えばね、ウチ、もう一台カブを買ったのよ。
何を買ったんですか?
スーパーカブ70。これはね、最近のモノで、ヘッドライトがハンドルバーに付いたモノなんだけど、これをね、ちょっとイジって乗ったら面白いんじゃないかなぁって。
イジるというと?
うーん、いまね、色々考えてるんだけど、まぁ、色々外して、クラシックな感じにさ。古いカブってさ、安いって言ったって、結構いい値段するわけですよ。だったら、近年のモノを安く手に入れて、それで遊ぶっていうのも、悪くないかなぁと。読者の皆さんにも、そちらの情報は役に立つかなぁと。
現代のカブを古い感じに。かっこいいですね。やってるヒトが少ないですしね。
そうなんだよね。
こっちのカブはドコで買ったんですか?
狭山の方だったと思う。
じゃ、それも取りに行ってきますよ。
ホントに?
はい。香川を経験してますから。狭山なんて庭先みたいなもんです(笑)。
総務も一緒に買ったんだよ。
じゃ、また編集部&総務ペアで狭山まで行ってきます