クルマ道楽、ここに極まれり
「明日、コブラが帰ってくるよ」。そんな情報を聞きつけた97チャンネル編集部は、朝から世田谷ベースにスタンバイ。その衝撃的コブラの登場を今か今かと待ちわびていたのです。そして・・・。
ムーンオートのトランスポーターに乗ってやってきたのは、生まれ変わったコブラ。所さんのドライブで早速トランスポーターから降ろされるのです。
完璧なオールペイントが施され、世田谷ベースに帰って来たコブラ。世田谷ベースカラーの代表格といえば、艶消しのブルーグレーでしたが、今回は半艶の濃いブルーという、初の色味。ちなみにこの色は、ドイツの戦闘機であるメッサーシュミットをモチーフに考案されたモノなのです。センターラインは、薄いブルーグレー。
これは相当上手く行きましたね。この色にしたおかげで、なんか小さく見えるようになったから不思議だよね。427というよりは289のコブラっぽいっていうかさ。これは相当格好良く仕上がりましたよ。ホォーホッホッ!
現在のインパネがコチラ。今後、このパネルも全て作り替えられることとなりました。ヘアライン仕上げのアルミパネルが装着されると、コレまた相当格好良くなりそうです。ちなみに、今回のボディペイントに合わせ、センターコンソールと、背中部分のカーペットは、センターラインと同系色のものに張り替えられております。
5速の脇にリバースギアがあり、シフトアップ時にリバースギアに当たってしまい使いづらかったミッションはトレメック製の5速MTへ交換されました。リバースギアの位置も、シフトアップ時に邪魔にならないし、なにより、シフトフィールが格段に向上したそうです。
いろいろな角度から眺め、今後の構想を練る所さん。ボンネットの中に収まるアルミ製のシボレービッグブロックが光ります。この後、さらなるカスタムを行うことになるのでした。