クルマ

ロードランナーカスタム その製作現場へ潜入取材 その3

所さんのロードランナーが製作された当時のお話し。所さんプロデュースの超絶カスタムの一部始終を97チャンネルでもご紹介致します。とにかく全部バラバラにして・・・・・・。ヤルとなったら徹底的に。世田谷ベース的アメ車カスタムの全貌をご紹介致します。
その2からの続き)

ついにペイントブースへ移動
丁寧に丁寧にペイント作業が進められます
ベイビーシットイエロー。赤ちゃんのウンコ色。フォードの純正カラーとして、80 年代にマスタング等で使用されていた色で塗装されます。
ヤルとなったら徹底的に
もはやフルレストアの領域へ突入!!

ドア、ボンネット等はライン修正とチリ合わせを行った後に外されて塗装がおこなわれます。ムーンオートの超絶ペイントで、新車以上の輝き。「いや、コレまだ途中だからね、まだまだ全然だよ」と清野さん。

ボンネットのスプリング。コチラは塗装の前に下地処理が行われている所。「こういうところなんかさ、上から塗っちゃえば適当に綺麗にはなるんだけどね、ダメなんだよね、そういうの。だからバネの隙間全部ペーパーかけてみたんだけど、どう(笑)」
ベイビーシットイエローと一言で言っても、ちょっとした調合次第でその雰囲気は全然変わってしまうモノ。さらに、大きなクルマを塗装するのと、小さなクルマを塗るのでは、全く同じ色でも雰囲気が変わってしまったりもするわけで・・・・・・。ロードランナーに最も似合うベイビーシットイエローとは? ペイント職人としては、色の調合がとても神経を使う作業のひとつ。その目は超真剣です。
実際に塗装をするとなったタイミングで脚廻りは全部外され、何処までも塗料が届く状態に。ボディから外されたホーシングや、ドラムブレーキ、リーフスプリングなどなどは、艶ありブラックでビシッ仕上げるのです。
サブフレーム、ステアリングギアボックス、アッパーアーム、ハブキャリアなど、あしまわりに関わる全てのパーツはビカビカの状態に。「本当はココまでやる予定じゃなかったんだけど、せっかくだからね」とは清野さん。
アバター
所さん
こういう部分が仕上がっていると気持ちいいよね。どこから覗いてもスキがない!!! スバラシイ!!!

その4へ続く

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