バイクのガソリンキャップを超格好良くする！世田谷ベース的ブリキ缶の楽しい遊び方

アンティークのブリキ缶をプラハンマーでコンコン叩く。簡単にマネできちゃう所さんのカスタムテクニックを教えてもらいましょう！

所

ジャンクハーレーについてるタンクのキャップあるじゃん。あれをどうやって作ってるか教えたっけ？

編集部

是非おうかがいしたいです。

所

こっちの机においでよ。まずね、ガソリンキャップのサイズに合いそうな缶カラを買うんだけど、丁度靴墨なんかのサイズがぴったりなんですよ。いま、アメリカから大量に購入してますよ、ワタシは。でね、表の蓋でも靴墨が入ってる側でも良いんだけど、気に入ったデザインのヤツを見つけるでしょ、そうすんと、大概は内側に向かって凹んでいるんですよね。

所

コレをそのまま付けるというのでも良いんだけど、ガソリンキャップのアールと同じようにラウンドしている方がカタチとして可愛いでしょ？

編集部

確かに。

所

なんで、手に缶を持って、プラハンマーでコンコン叩いていくわけですよ。

編集部

板金ですね。

所

そう。コレがね、丁寧にやっていくと、綺麗に伸びるんですよ。ほら、だんだん綺麗に膨らんできたでしょ？

編集部

相当な技術がいりますよね？

所

いやいや、そんなことないよ。ゆっくりやっていけば誰にでもできると思いますよ。で、真ん中が仕上がってきたら、徐々に外側も叩いていくと･･･。

編集部

綺麗ですねぇ。

所

ねっ。さいきん、ココでズーッとコンコンやってますよ。

編集部

ぴったりですね。

所

でしょ。で、後はパテか何かで接着しちゃえばOK。多少大きい缶でも、しっかりくっつければ問題ないよ。

編集部

コレは真似したいですね。

所

皆さんのハーレーにもやってみると面白いと思いますよ。

製作時間は15分程度、コツは、徐々に叩いていくことです。焦りすぎは禁物。叩き終わったら、ガソリンキャップに被せてパテでガッチリ固定。ぴったりサイズじゃなくても問題ごぜいません。世田谷ベースでは、すでに沢山のブリキ缶がガソリンキャップと同じ形状に板金済み。これで、いつ何時バイクを買ってもすぐにガソリンキャップをカスタムできちゃう。