とある納車の日。ムーンオートのトランスポーターに乗って世田谷ベースに戻ってきたSLKは、驚くほど格好良く生まれ変わっていたのでした。Mercedes-Benz SLK、前のモデルで最新のモデルの次へ行くのだ。
ハードトップに幌を張り付け、ソフトトップに見せるという、全体未聞のカスタム。所さんのアイデアをムーンオートの清野さんが具現化。どこから見てもソフトトップにしか見えない、すばらしいカスタムカーが完成しました。
いーね!いやー、すごい。
すごいですね。
いいねえ。おはようございます。ご苦労様。
遅くなりました。
カッコイイー。素晴らしい。超カッコいいこれ。モーターショーに出てたクルマみたいだね。
すごいですね。
本当に美人になるね。何いじらせても美人になるね。こんなのいないもんね。
リア、例のスポイラーを外した方がいいっていう理由が要はこういうことなんですよ。こうやって付けてみると、余計な感じがしちゃうんですよ。ボディラインが変わって、やかましくなってくるんですよ。
いらないね。やかましい!って感じ。これは無い方がいいわ。
なるほど。
カッコいい。ほらね。やばいですね。
リアウインドウですが、どこまで露出させるかって悩んだんですけど、やっぱりこれくらいだなっていう。
すんばらしい。
後ろから見るフォルムとしてはこれくらいがカッコいいんですよ。
これで全然良いですよ。
でも運転席からの後方視界はほぼ変わってないんです。
ヘッドレストがあるから結局後ろ見えないんだよね。
そうなんですか。
もともとそんなに見えないんですよ。窓枠をなるべく小さく攻めつつ、ノーマルと全く変わらない視界レベルを目指しました。高さはここがギリギリってところなんですね。
この手のクルマはヘッドレストがあると死角になるんだよ、全部。SLSなんかも見づらいもんね。しかし、これは相当ですね。本当にモーターショー並。
デザインがいいですよね。ラインの幅といい、広がりといい。
これ、前のSLKじゃん。でも、この雰囲気、まだ誰もやってないじゃん。今出てるヤツの次のSLKなんかは、この手を使いそうだよね。一個前のカタチをいまの一個先のカタチにしたみたいになっちゃってるもんな。
Aピラーの上まで幌が巻き込んでるのが効いてますね。